2025.12.29

業務用脱毛機『D’REX(ディーレックス)』を脱毛ゼミナールが徹底解説

株式会社EDEN Projectが販売する業務用脱毛機『D’REX(ディーレックス)』。

IPL・SHRを同時照射する「ハイブリッド方式」を採用し、本体価格220万円(税抜)という導入しやすい価格帯と、1ショット0.2円という低ランニングコストが特徴のマシンです。

この記事では、脱毛ゼミナールの視点から、ディーレックスの特徴・スペック・メリット・デメリットまで、新規開業を検討されている方に向けて詳しく解説していきます。

D’REXはこんなサロンにおすすめ

D’REXは、以下のようなサロン開業を検討している方に特におすすめです。

  • ランニングコストを抑えたい
  • 初期費用を抑えたい
  • 冷却機能を重視する方(最大-10℃の高冷却)
  • 1台で複数メニュー(脱毛・フェイシャル・バストケア)を展開したい方
  • メンズ脱毛・子ども脱毛にも対応したい方

D’REXの基本スペック

項目詳細
本体価格220万円(税抜)
脱毛方式ハイブリッド脱毛(IPL・SHR同時照射)
波長550〜950nm
出力1〜12J/cm²
照射面積50mm×15mm(7.5cm²)
連射速度秒間5連射
ランプ総ショット数40万発
1ショット単価0.25円
ランプ交換代100,000円(税抜)
冷却機能水冷+空冷式(最大-10℃)
消費電力1,700VA / 110V
外形寸法W420×D400×H1040mm
重量35kg
保証期間1年
製造国内組み立て・メンテナンス
販売元株式会社EDEN Project

D’REXの脱毛方式について

ハイブリッド方式とは

D’REXは、IPL方式とSHR方式を同時に照射する「ハイブリッド方式」を採用しています。

従来の脱毛機はIPLモードとSHRモードを切り替えて施術を行いますが、D’REXは両方式の光を同時に照射できるため、モード切り替えの手間がなく、短時間で効果の高い脱毛を実現できるとされています。

  • IPL方式:毛母細胞・毛乳頭をターゲットに高い熱量でアプローチ
  • SHR方式:バルジ領域をターゲットに蓄熱式でアプローチ

脱毛ゼミナールの見解

「ハイブリッド方式」は一見画期的に見えますが、脱毛ゼミナールとしては疑問が残ります。

光脱毛が登場して25年以上、毛乳頭への十分な熱量を加えることが脱毛効果の基本原理とされてきました。IPL脱毛は毛乳頭をターゲットにしているため、この理論に基づいた実績があります。

一方、SHR方式は肌の浅い部分にあるバルジ領域をターゲットにしていますが、まだ実績が少なく信憑性に疑問が残ります。バルジ領域だけをやっつけても、毛乳頭が残っていれば毛は再生してしまう可能性があります。

「二度打ち不要」とされていますが、SHR方式で本当に一度の照射で十分な処理ができるかは、メーカーに実験データなどを確認することをおすすめします。

出力について

D’REXの出力は1〜12J/cm²まで設定可能です。

最大12J/cm²はIPL脱毛機として十分な出力があり、メンズのヒゲなど濃い毛にも対応できます。ハンドピースにはサファイアチップが内蔵されており、光が効率よく肌に届く設計になっています。

D’REXの5つの特徴

1. 低ランニングコスト

D’REXの大きな魅力は、1ショットあたり0.25円という低ランニングコストです。

業務用脱毛機のショット単価相場は0.1〜1.2円と言われており、0.25円は比較的安い部類に入ります。さらにハイブリッド方式により二度打ちが不要とされているため、トータルのショット数も抑えられる可能性があります。

2. 高い冷却機能(-10℃)

D’REXは水冷+空冷のダブル冷却システムを採用し、最大-10℃まで冷却可能です。

一般的な脱毛機の冷却が-4〜-5℃程度であるのに対し、-10℃はかなり高い冷却能力です。小型の機器ながら4つの大型ファンを搭載しており、長時間の連続使用でも安定した冷却を維持できます。

3. 1台3役の多機能マシン

D’REXは、脱毛以外にも複数の機能を搭載しています。

  • 脱毛モード:メンズ/ヒゲ・子ども脱毛にも対応
  • 光フェイシャルモード:美肌ケアに対応
  • バストケアモード:バストアップメニューに対応

4. 照射面積が広い

照射面積は50mm×15mm(7.5cm²)です。

横幅が広いほど当て漏れのリスクが減り、施術もスムーズになります。

5. 国内組み立て・メンテナンス

D’REXは国内で組み立てとメンテナンスを行っています。

海外製の脱毛機は故障時の対応に時間がかかることがありますが、国内対応であれば不備や故障があっても迅速に対応してもらえます。導入から1年間は無料で修理を受けられます。

D’REXのメリット・デメリット

メリット

① ランニングコストが安い
1ショット0.25円は業界でも低コストの部類です。長期的な運用コストを抑えたいサロンにとって大きなメリットです。

② 冷却機能が優れている
最大-10℃の冷却は、お客様の痛みを軽減し、施術の快適性を高めます。IPL方式は出力が高いため痛みを伴う可能性がありますが、高い冷却機能でカバーできます。

③ 適正な価格設定
本体価格220万円(税抜)は、業務用脱毛機の相場の中で適正な価格帯です。高すぎず安すぎず、機能と価格のバランスが取れています。

④ 導入サポートが充実
カウンセリング資料・カルテ・メニュー例の提示、医療提携・脱毛保険の紹介、インストラクターによる講習、ローン会社の紹介、補助金申請代行など、開業支援が充実しています。

⑤ 代替機無料サービス
故障時の代替機は無料で提供されます。脱毛機の配送は大型荷物扱いで費用がかかることが多いため、これは良心的なサービスです。

デメリット

① シングルハンドピース
ハンドピースが1本しかないため、故障時やランプ交換時に施術ができなくなるリスクがあります。本体の故障かハンドピースの故障か検証することも難しくなります。

② 保証期間が1年
保証期間は1年間です。購入前に延長保証の有無などをメーカーに確認することをおすすめします。

③ 会社の社歴が不明確
株式会社EDEN Projectの設立年は公開されていません。ホームページには「10年」と記載がありますが、詳細な会社情報が少ないのは気になる点です。

④ ハイブリッド方式の実績が未知数
IPL・SHR同時照射の「ハイブリッド方式」は新しい技術であり、長期的な効果の実績がまだ少ない状態です。特にSHR方式の部分については、脱毛理論の観点から疑問が残ります。

ランニングコスト詳細

項目詳細
1ショット単価0.25円
ランプ総ショット数40万発
ランプ交換代100,000円(税抜)

販売元・株式会社EDEN Projectについて

社名株式会社EDEN Project
設立不明
代表取締役小山廣大
事業内容業務用美容機器開発・製造・販売・卸業、エステ商材販売、サロン運営支援

脱毛ゼミナールの総評

D’REXは、ランニングコストを重視するサロンにとって魅力的な選択肢となる脱毛機です。

1ショット0.25円という低コスト、最大-10℃の高い冷却機能、220万円という適正価格は大きなメリットです。照射面積の横幅1.5cmも当て漏れのリスクが少ない設計です。

一方で、いくつかの懸念点もあります。「ハイブリッド方式」(IPL・SHR同時照射)は新しい技術であり、特にSHR方式の部分については脱毛理論の観点から疑問が残ります。光脱毛の基本は毛乳頭への熱量であり、バルジ領域だけをターゲットにしたSHR方式の長期的な効果は未知数です。

また、シングルハンドピース、保証期間1年、会社の社歴が不明確という点も気になります。

購入を検討される際は、必ずメーカーにランプ交換代や保証内容を確認し、デモ体験で実際の照射感や効果を確かめてください。

ランニングコスト重視で、新しい技術に挑戦したい方には検討の価値がある一方、実績を重視する方はIPL方式の脱毛機も比較検討されることをおすすめします。

この記事は脱毛ゼミナールが独自の視点で作成したものです。最新の仕様・価格については、必ずメーカー公式サイトでご確認ください。