潰れるサロンの特徴
1,安さを売りにしている
・初回価格を異常に安く設定している
→初回価格の安さに惹かれて予約したお客様は2回目の通常価格を見た際に損している感覚になりやすいため次も他の安いサロンを見つけようとします。
リピートされたとしても、客単価が低いお客様しか集まらずなかなか利益に繋がりません。
・相場より安い価格でサービスを提供している
→安さはあなたの強みになりません。
溢れるほど存在するサロンの中で生き抜いていくには「安さ」ではなく
「あなたのサロンでしか提供できない魅力・価値」をお客様に実感してもらうことが大切です。"
2,強みがない
・競合店と比べて何も強みがなく、差別化ができていない
→他のライバル店と同じことをしてもお客様は集まりません。
他店にはない付加価値をつけられているか?他店にはないサービスを提供できているか?
そのサービスは自分本位ではなく、お客様のニーズに本当にあっているか?
強みを認識していないと、もちろんお客様からも認識されません。
強みにできるものを考え、お客様の立場に立って「このお店に行きたい」と思えるような発信をしましょう!
3,売り上げはあるのに利益は少ない
・売り上げのための安売りをしすぎて実際の利益が少ない
→個人サロンや小さなサロンはとにかく利益が重要です。
売り上げを上げるためにサービス価格設定を安くしたり、固定費・内装・集客にお金をかけすぎるのはNG。利益を上げるためにはいかに少ないコストで付加価値をつけて高単価でサービス提供するかが大事です。
4,集客方法をわかっていない
・ホットペッパー頼りで、HPやGoogle MAPやSNSでの情報発信をしていない
→正直ホットペッパーは価格競争に追い込まれたり、ユーザー都合で予約されるので客単価も悪いし、リピート率もよくない傾向にあります。
ホットペッパー頼りではなく、自社HPを持つこと・エリア検索のできるGoogle Mapで口コミ強化・インスタグラム等で情報発信をするなど様々な媒体での集客が大事です。
5,お客様目線に立てていない
・自分の技術力の押し売りばかりで、お客様のニーズに合っていない
→自分ができることばかりを売り出して、それがお客様の困りごとにマッチしていなければお客様は集まりません。メニュー名を決めるにしても、ただ「全身脱毛」と記載するよりも「面倒な自己処理から解放!最新美肌マシンで全身脱毛」と書いた方が刺さります。
これらに当てはまらないように経営をしていくと、利益は伸ばしやすくなります。